整形をした私が思うこと
21歳の時と25歳の時に整形しました。
埋没二重にしたのと鼻筋を整えたのと目頭を切開しました。
顔をとにかくキレイにしたかったのです。
きっかけ
- 華やかな青春を送れなかったことで自分に自信がなかったこと
- 一重にコンプレックスがあったこと
- 同期の美人の待遇を見て驚いたこと
タイミング
美人の同期が同僚の結婚式で男の人たちがこぞって料理を持ってくることが衝撃的過ぎて、えええ!あからさまじゃん!美人って得じゃん!と思いました。
新卒で働いていて100万貯まったら整形するって決めました。
働き始めて8ヶ月目の12月でそのタイミングがきました。
いざ、カウンセリング
二重の手術は埋没法で確か保証付き(二重の糸が切れたら再度手術できる)で12万くらいだったと思います。
カウンセリング時に最近は高校に入る前にやる子も多い、すぐ化粧できるからそんなに目立たないという説明を受け、なんか安心かも、と思いました。
いざやってみて
化粧出来るから大丈夫とはいえ、実際腫れが引いたなと思ったのは半年後くらいでした。
毎日化粧してて、「あっ、二重が馴染んだな」と思います。
周り評判といえば女性はやっぱり興味津々みたいで、いくらしたのかとかどんな感じだったかとか、いいじゃん!とかポジティブなことを言ってくれることが多かったです。
それに対して男性は無関心(声かけにくかっのかも)や「せっかく親から貰った体なのに」とかネガティブなものもありました。
親から貰った体とはいえ、じゃがいもや枝豆だって茹でなきゃ食べられないのに(おまけに塩まで足して!)、生で勝負する必要なんかないじゃん、そもそも素材を殺した訳じゃなく素材を活かしたまでのことよ!と思ってました。
整形後に気をつけたこと
そんなにド美人になった訳じゃないけど、冴えない→普通になった、っていう感じでした。
そんな私が気をつけたことは、喋るスピードを落とすことです。
は?
と思いました?
美人さんの行動を見ていると、話すスピードがブス(見かけがすべてだと思いません。この場合の「ブス」は自分に自信がない人のことだと思ってください)と比べて随分ゆっくりしていることが分かりました。
これは自分の話をちゃんと聞いてくれている、という自信の表れだと思います。ブスの時は「自分の話で時間を潰してすいません。すぐ終わります。」っていう気持ちで話してました。そういう気持ちでいると、おのずと早口になるし、それに伴って聞きづらくなって、余計興味を持たれなくなっていたのかもしれません。
ブスから人並になって思ったこと
自分に自信を持つことによって逆に人の評価が気にならなくなりました。
冒頭で話した、美人の同僚にこぞって料理を持ってくる男なんて雑魚じゃん。好かれても嫌われてもどうでもいい、と思い至ります。
美人かブスかを判断するのは自分自身。自分の顔が好き、自分のことか好き、そう思えたら最高!
人の評価なんてクソくらえ!好みだってそれぞれだし、人からされる評価になんの意味もない。
及川光博さんが言ってました。「万人に好かれても、その万人に好かれている人を嫌う人がいる。全ての人に好かれるなんて不可能。」
ほんとそれ。
自分が自分を好きでないともったいないなと思います。どうせ誰かからは嫌われてるんだし。
整形をして思ったこと
ぶっちゃけ整形しなくても良かったのかも、と思います。
自分に自信さえ持てれば。
例えば稼ぐ力が強いとか、料理がうまいとか、健康そのもの、とか。
自分に自信を持つことは本当に大切。ナルシストって言われてもいい。他の誰でもない自分なんだから。
30歳後半になってほうれい線すら愛おしい。年とったからこそ出来ることってあるはず。私にしか出来ないことがあるはず。
全ての人に言いたい
あなたは価値がある人で、それは醜美に関係なく、人の評価も関係なく、あなたがあなた自身であることが素晴らしい。
そのことを伝えたかったです。
読んでくれてありがとうございました。